

コンクリートの床にペンキを塗りました。 (見ればわかるけど、、。)
これまでやってきた作業は、主に『手作業』をする場所。
これからやる場所が数台の木工機械を置き、機械作業をする場所になります。
「どうせ汚れるだけだから、ペンキなんて塗っても意味ないって」と、言われたりもしたけれど
結果的にやって良かったと思っています。
断然、掃き掃除がやりやすい!

ペンキが乾くと汚れないよう養生シートを敷き、木製の窓を取り外し「アルミサッシ」を取付ました。
その後、壁にコンパネを貼りました。
防音の意味でとも思ったけれど(気休め程度の)、見栄えのほうが重要だったかな。
それなりに手間のかかる作業ではあったけど、一枚貼る事にその成果が目に見てわかることが嬉しかったな〜。


この時貼った合板の総数、床のぶんも合わせるとおよそ100枚近くはあったと思います。
自分で買ったとすればそこそこの金額になるわけですが、全てもらったものです。
近所の大工さんが現場で養生用に使っていたもので、廃棄処分に困ってるとの連絡を受けすぐさま引き取りに行ってきました。(片面は汚れているけれど、問題無し)
運び出すのはそれなりに大変だったけれど、親身になってくれる人達のありがたみをしみじみと感じている頃でした。
ここまで来るとあとはいよいよ機械の搬入を待つばかり。
そんな時、満を持して登場した1台の2tトラック。

普段、顔を合わしても「ただのオッサン」としか思っていなかった機械屋さんが3割増しくらいで『男前』に見えたのはこの時が『最初で、最後』だったように思います。
(ウソです。 お世話になってます、いつも頼りにしてますっ!)
そんな手際のいい機械屋さんのおかげで、ようやくここまでたどりつけました。

で、ここからは余談になりますが、、。
経費をうかせるため、電気工事の簡単な配線は自分でやる事にしていました。
蛍光灯の配線も自分でやった事で、少し自信を持ち始めていた頃。
夜な夜な一人で電気工事を。
新たに電源を増やしたく電線を延ばしていく。
接続をする時の事を考え、若干余裕をもって電線を伸ばしておくのが電気工事の鉄則。(多分)
これくらい伸ばしておけばいいかと、ペンチで電線を切断した瞬間。
火花と共にまわりが真っ暗に。
一瞬なにが起こったのか分からなかったけれど、、。
なるべくなら電線のロスは少なくしたいと思い、先に差し込み口をつくり電源に差し込んでいた事が原因でした。
良かれと思ってとった行動が裏目に出てしまうことは、もうウンザリしてしまうほど経験しています。
たまに「天然なところが面白いね」と言われたりもするけれど。
天然な「ソレ」が面白いと思えるのは相手があっての事。(または第三者)
ひとりでいる時の「天然」はただの不注意であり、『おっちょこちょいな人』でしかないです。。。
そんなお茶目な一面もある私の「工房づくり」
次回でいよいよ完結の「before&after編」